息子の「ミライドン使いたい!」から
パーティー編成を本気で研究した話

フレンダBT5弾対応 / 管理人:りょうた(2児のパパ)
育て屋のりた
管理人:りょうた(育て屋のりた)(名古屋・愛知拠点)
BT1弾からプレイ中の2児のパパ。息子の「ミライドン推し」をきっかけにフレンダのパーティー研究を本格化。グラードン・ラプラス・ミライドンの編成に行き着くまでの試行錯誤を公開。

きっかけは息子の一言

私がポケモンフレンダのパーティー編成を本気で研究し始めたのは、息子のある一言がきっかけでした。

👦 息子(プレイ数回目)
「ミライドン、めっちゃかっこいい!絶対このピック使いたい!」

息子がミライドンをゲットしたのは、確かBT5弾のピックを何枚か手に入れた頃でした。でんきタイプの見た目がかっこよく、ゲームでも好きなポケモンなので、フレンダでも使いたいと言い張りました。

私はその時点でランキングを自分でも調べていたので、正直に言うとミライドンは「強いピックではない」ことがわかっていました。でんきタイプのスコアはそこまで高くなく、特にじめん技には一方的に弱点を突かれます。

👨 私(内心)
「ミライドンは弱い……。でも息子が使いたいと言っている。どうするか。」

「これは強くないから使わない方がいい」とは言えませんでした。せっかく子供がフレンダを楽しんでいるのに、好きなピックを使えないのは本末転倒です。「ミライドンを使いながらどう勝つか」を考えることにしました。これが私のパーティー研究の始まりです。

最初の失敗:でんきタイプの弱点をなめていた

最初は「ミライドンを主軸に、適当に2体を補えばいい」と軽く考えていました。でんきタイプは強い相手(みず・ひこう)には大ダメージが出るし、それ以外はそこそこ戦えると思っていたのです。

失敗したパーティー例
ミライドン+ランダムな強そうなピック2体 → じめんタイプの相手が出た瞬間にミライドンが全く機能せず、残り2体で勝ちを狙う羽目になった

実際に何度かプレイしてわかったのは、でんきタイプの弱点「じめん技」が予想以上によく出てくるということでした。相手のパーティーにじめんタイプやじめん技持ちが入っていると、ミライドンがほとんどダメージを与えられないままやられてしまう。

じめん技は相手の「でんきタイプ対策」として使われることが多く、私のミライドンは「対策されやすいピック」でもありました。それでも息子はミライドンを外す気は全くない。どうするか、真剣に考えました。

解決策を見つけるまでの思考プロセス

ステップ1:ミライドンの弱点「じめん」に強いピックを探す

でんきタイプの弱点はじめん技1種類のみです(他タイプより弱点が少ない)。逆に言えば、「じめん対策だけできれば弱点をほぼカバーできる」ということ。じめんタイプに強いのはみず・くさ・こおりタイプの技です。

そこで「じめんに強いタイプを1体入れよう」と考えた時、ちょうど手持ちにラプラス(みずタイプ)がありました。みず技はじめんにばつぐんが取れます。これをパーティーに入れることにしました。

ステップ2:全体の役割分担を整理する

ミライドン(でんき)とラプラス(みず)の2体が決まったとして、3体目は何にするか。ここで考えたのは「パーティー全体で弱点を補い合えるか」という視点です。

ピック得意な相手苦手な相手
ミライドン(でんき)みず・ひこうじめん技
ラプラス(みず)ほのお・いわ・じめんくさ・でんき
?(3体目)くさ・でんきに強い

ラプラスが苦手なくさ・でんきに対応できる3体目が必要でした。くさ・でんきに強いのは、ほのお・どく・むし・ひこう・こおり(くさ対策)と、じめん(でんき対策)です。

ここでグラードン(じめんタイプ)が候補に上がりました。グラードンはじめんタイプなので、相手のでんき技に強い。さらにじめんタイプ自体のスコアが高く、物理アタッカーとして安定した火力が出ます。

ステップ3:グラードンを試してみた結果

グラードン・ラプラス・ミライドンの3体編成で試した結果
相手のタイプに応じて3体を使い分けられるようになった。以前は「じめんが出たら詰む」状況が、グラードンで対応できるようになり、大幅に安定した。

実際にこの編成で何戦かプレイして感じたのは、「相手のどのタイプにも完全に詰む場面がなくなった」ことです。ミライドンが苦手なじめんタイプにはグラードンを出す。ラプラスが苦手なでんきタイプにもグラードン(じめん技)が対応できる。3体それぞれが補い合う形になりました。

初めて「息子のミライドンを使いながら勝てた」試合では、息子が隣でめちゃくちゃ喜んでくれました。それが嬉しくて、もっと勝てるパーティーを研究したいと思いました。

現在の編成と各ピックの役割

グラードン じめんタイプ エース・でんき対策

パーティーの主軸。じめんタイプなので相手のでんき技が無効(でんきはじめんに効かない)。物理アタッカーとして攻撃力が高く、ほのお・どくタイプへも安定したダメージが出る。ミライドンの弱点「じめん」を使う相手にも強いので、ミライドンの保険として機能する。

ラプラス みずタイプ じめん対策・安定枠

ほのお・いわ・じめんタイプへの対策役。みず技はじめんタイプにばつぐんが取れるため、ミライドンが苦手なじめん相手に当てられる。特殊アタッカーとして安定した火力を出せる。グラードンが苦手なみずタイプへの対策にもなる、パーティーの安定を支える一枚。

ミライドン でんきタイプ 息子推し・みず・ひこう担当

息子が絶対外せないと言い張る枠。でんきタイプなので相手にみず・ひこうタイプが出た瞬間が出番。BT5弾で追加されたひこうタイプのレックウザが多く出てくる環境では、でんき技が意外と刺さる場面もある。弱点(じめん)はグラードン・ラプラスでカバー済みなので安心して出せる。

「好きなピックを使いながら勝つ」考え方

この一連の研究を通じて、フレンダのパーティー編成で大切だと感じた考え方があります。

① 「好きなピック」を中心に考えるとモチベーションが続く

強さだけを追求してパーティーを組むより、「このピックを使って勝ちたい」という動機があった方が研究が楽しくなります。私の場合、ミライドンを使いたいという制約があったからこそ、じめん対策・でんき対策・役割分担という視点で深く考えることができました。「全部強いピックだけ選べばいい」より、制約がある方が工夫する余地があって面白い。

② 弱点の連鎖を防ぐことが安定の鍵

「A弾がBに弱い、BはCに弱い、CはAに弱い」という三竦みの関係は、パーティー編成でも意識すべきポイントです。3体のうち2体が同じタイプに弱いと、そのタイプを出された瞬間に一気に崩れます。3体の弱点がなるべく重ならないよう意識することが、パーティー安定の基本です。

③ BT5弾は「役割分担しやすい環境」になった

BT1弾からプレイしてきた経験上、初期の頃はピックの選択肢が少なく、「とりあえず強いピックを3体並べる」しかありませんでした。BT5弾でレックウザ・ディアルガ・パルキアなどが追加されたことで、各タイプに強力なピックが揃い、役割分担を意識した編成が組みやすくなりました。手持ちに強いピックが増えれば増えるほど、今回紹介したような「弱点補完」の編成が実現しやすくなります。

まとめ:子供のリクエストに応えながら勝つ方法

「息子が使いたいピックを絶対入れる」という制約から始まった研究でしたが、結果的にパーティー編成の考え方を深く学ぶきっかけになりました。

お子さんがお気に入りのピックを使いたがっている親御さんへ。そのピックを中心に「弱点を補う2体」を選べば、勝てるパーティーが組めます。「強いピックだけ3体並べる」より、お気に入りを活かした編成の方が子供も喜びますし、勝った時の盛り上がり方が全然違います。

ミライドンで勝った瞬間、息子がゲーセンで「やったー!」と声を上げました。あの瞬間のために研究して良かったと思います。皆さんのお子さんにもそういう瞬間が来ますように。

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